強者と弱者の経営戦略－ランチェスター戦略

”強者と弱者の経営戦略－ランチェスター戦略”


ご訪問頂き、ありがとうございます^ - ^
簡単管理インストラクターを目指すにわか会計人のヤグナです。

さて、今回ご紹介するのは弱者の戦略、ランチェスター戦略です！
これは個人事業主をはじめ、新しく事業を始めようと考える方にとっては、
必須の知識だと個人的に思っています。


私も使いこなせるようにと心がけてはいるのですが、
なかなか一朝一夕にできる戦略ではありませんね。
ぜひ今日から試行錯誤してみてください。


あなたが生きる場所を見つける一助になれば幸いです。


なお、今回ご紹介する内容は主に坂上仁志先生の書籍
「ランチェスターNO.1理論」より得た知識を主に紹介しますので、
もし詳しい内容を知りたいという方は本書をご参照ください。

目次
１．強者と弱者の戦略の違い
２．ランチェスター戦略の基本
３．ランチェスター戦略の目標

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１．強者と弱者の戦略


強者の戦略と弱者の戦略は１８０度違います。
よく成功の方法や、うまくいく経営の手法などが書籍やテレビで紹介されていますが、
その多くが大企業の法則にのっとったものが多いのです。
それを真似してもうまくいくわけがありません。


具体的にどう違うと思いますか？
簡単に言うと弱者の戦略とは、強者の強み以外で戦うことです。

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２．ランチェスター戦略の基本


○ランチェスター戦略とは
ランチェスター戦略とは、「弱者が強者に勝つための戦い方におルール、リーダーがメンバーに方向性を指し示すための原理原則」…p3

ランチェスター戦略とは、ランチェスター法則とランチェスター戦略方程式の２つの考え方を、田岡信夫先生が体系化した経営活動における販売戦略・競争戦略のことです…p16


○ランチェスター戦略の起源
ランチェスター戦略のもととなるランチェスター法則とは、
1868年にロンドンに生まれたランチェスターさんが第一次世界大戦のときに導き出した戦い方の法則です。


○ランチェスター戦略の基本
そしてその法則から導かれる弱者の戦法を坂上先生は以下の3つだけ覚えろとおっしゃってます。

(1)差別化
(2)一点集中
(3)ナンバーワン

弱者は差別化して、一点集中して、No.1！と覚える

…p49



この図の内容については次の項で説明をしましょう。

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３．ランチェスター戦略の目標


ランチェスター戦略を使ってなにを目指すのか、それはズバリNO.1です！


○「１位以外はビリと一緒」
これは日本電産社長の永守重信さんの言葉です。
NO.1だけが人に覚えてもらえる存在になれるのです。
たとえばあなたは日本で最も高い山は？と聞かれたら答えられますか？
当然、富士山ですね。では2番目に高い山は答えられるでしょうか？
…正解は山梨県の北岳だそうです。知らない人が多いでしょう。

どうでしょう、あなたの会社あるいは事業はなんらかの分野の富士山になれてるでしょうか？



○弱者がNO.1になる方法
しか、だけ経営を実践し、まずはどこかの分野のNO.1になる！
たとえば、このエリア「しか」、この商品「しか」やらない。
この領域「だけ」に特化する、それ「だけ」は強い。
というものを作ることから始めてみてはいかがでしょうか。


NO.1になるのは難しいと思いますか？

じゃあ、神奈川県でNO.1は？綾瀬市でNO.1は？町内は？半径１００ｍ以内なら…？
だんだんNO.1が簡単なものに見えてきませんか。
身近で小さなNO.1から始めましょう！



○まとめ
小さなNO.1を積み重ね、多くの人の目に触れるようになる。
それがランチェスター戦略の極意なのかなぁと思っています！


さて、今回はランチェスター戦略の考え方を説明しましたが、
実践編の記事はこちらをご覧ください



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