目標利益達成のための道具「CVP分析」
”CVP分析を理解する”
ご訪問頂き、ありがとうございます。
簡単管理インストラクターを目指すにわか会計人のヤグナです。
さて、今回はとっても利用範囲の広い分析手法、
CVP分析の基本についてお伝えしたいと思います。
このCVP分析は目標利益を設定、達成するのにも、
便利な分析手法なのでここで基本を押さえていきましょう!
なお、今回は使い方というよりは概要説明が中心です。
具体的な使い方については次週の記事をお待ちください。
1.CVP分析とは
なぜCVP分析なのかを最初に説明しておきましょう。
それは、最も単純に事業の収益構造をみれる道具だからです。
パッと損益計算書をみても、なにをどうすればいいかわからない。
でも、CVP分析は何が問題でどうすべきかが目に見えます。
だから、使いたいわけです。
○CVP分析概要
CVPとは、cost volume profitの略です。
つまり、費用と営業量(売上高)と利益の関係を分析します。
まぁ、しょうじきここは覚えなくてオッケーです!
もっとも特徴的なのは、費用の分解の仕方です。
CVP分析では費用を固定費と変動費に分解します。
変動費は売上に連動して増減するもので、
代表的には売上原価があげられます。
固定費は売上と関係なく一定の金額発生するもので、
たとえば減価償却費とか、家賃とかがあります。
損益計算書等では雑然と並んでいる費用項目を
売上連動費用と、それ以外の2種類にまとめて管理しよう!
という怠け者には嬉しいツールです笑
○こういう方にオススメ
費用と利益の関係をみるツールなので、
費用が多く出る事業をやっている場合は効果が高いです。
特に売上は出ているのに利益がでない、
目標利益を達成するための売上高を計算したい、
という方はぜひ使ってみましょう!
2.CVP分析のゴール
CVP分析のゴールは、「目標利益の達成」です。
目標利益を達成するために、どの費用をどの程度削るか、
を決めてどの程度の売上高を達成すればいいかを、
決定し実行管理していくツールとして、CVP分析は最適です。
これは私なりの解釈なので、一般的かはわかりません。
しかし、経営管理でもっとも大事なのは必要なだけの利益を
しっかりと稼ぐこと。
収益構造の分析を主体とするCVP分析は
利益管理にはうってつけなんです。
分析ができるようになったってどう使うかがわからなければ、
意味がありませんね。
目的を忘れずに、分析してください。
3.CVP分析のメリット
簡単な計算式で収益構造を把握できるということが、
最大のメリットになります!
図にすれば視覚的にも理解しやすいですし。
売上、変動費、固定費のたった三つの要素しかないため、
目標利益達成するための道筋も、この三つをどう動かすか、
で示すことができるわけです!
CVP分析は、簡単に収益構造の理解することができ、
そして収益構造を改善するための方策が立てやすい。
だから、CVP分析の利用をすすめています。
次回は実際どう使って分析、改善を図っていくかを取り上げます。
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”一緒に悩ませてくれませんか?”
どうすればいいかわからない、けど指図もうけたくない!
という私と似た性格をお持ちの方、考えの整理お手伝いします。
下記ページをご覧下さい。
http://yaguna.blog.fc2.com/blog-entry-329.html
”命絶つ前に・・・”
もう自分の居場所なんてこの世にないと思う方、
もし万が一いらっしゃればここを訪れたのも何かの縁、
下記ページをご覧下さい。
http://yaguna.blog.fc2.com/blog-entry-327.html
ご訪問頂き、ありがとうございます。
簡単管理インストラクターを目指すにわか会計人のヤグナです。
さて、今回はとっても利用範囲の広い分析手法、
CVP分析の基本についてお伝えしたいと思います。
このCVP分析は目標利益を設定、達成するのにも、
便利な分析手法なのでここで基本を押さえていきましょう!
なお、今回は使い方というよりは概要説明が中心です。
具体的な使い方については次週の記事をお待ちください。
目次
1.CVP分析とは
2.CVP分析のゴール
3.CVP分析のメリット
1.CVP分析とは
なぜCVP分析なのかを最初に説明しておきましょう。
それは、最も単純に事業の収益構造をみれる道具だからです。
パッと損益計算書をみても、なにをどうすればいいかわからない。
でも、CVP分析は何が問題でどうすべきかが目に見えます。
だから、使いたいわけです。
○CVP分析概要
CVPとは、cost volume profitの略です。
つまり、費用と営業量(売上高)と利益の関係を分析します。
まぁ、しょうじきここは覚えなくてオッケーです!
もっとも特徴的なのは、費用の分解の仕方です。
CVP分析では費用を固定費と変動費に分解します。
変動費は売上に連動して増減するもので、
代表的には売上原価があげられます。
固定費は売上と関係なく一定の金額発生するもので、
たとえば減価償却費とか、家賃とかがあります。
損益計算書等では雑然と並んでいる費用項目を
売上連動費用と、それ以外の2種類にまとめて管理しよう!
という怠け者には嬉しいツールです笑
○こういう方にオススメ
費用と利益の関係をみるツールなので、
費用が多く出る事業をやっている場合は効果が高いです。
特に売上は出ているのに利益がでない、
目標利益を達成するための売上高を計算したい、
という方はぜひ使ってみましょう!
2.CVP分析のゴール
CVP分析のゴールは、「目標利益の達成」です。
目標利益を達成するために、どの費用をどの程度削るか、
を決めてどの程度の売上高を達成すればいいかを、
決定し実行管理していくツールとして、CVP分析は最適です。
これは私なりの解釈なので、一般的かはわかりません。
しかし、経営管理でもっとも大事なのは必要なだけの利益を
しっかりと稼ぐこと。
収益構造の分析を主体とするCVP分析は
利益管理にはうってつけなんです。
分析ができるようになったってどう使うかがわからなければ、
意味がありませんね。
目的を忘れずに、分析してください。
3.CVP分析のメリット
簡単な計算式で収益構造を把握できるということが、
最大のメリットになります!
図にすれば視覚的にも理解しやすいですし。
売上、変動費、固定費のたった三つの要素しかないため、
目標利益達成するための道筋も、この三つをどう動かすか、
で示すことができるわけです!
CVP分析は、簡単に収益構造の理解することができ、
そして収益構造を改善するための方策が立てやすい。
だから、CVP分析の利用をすすめています。
次回は実際どう使って分析、改善を図っていくかを取り上げます。
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もうダメだと思ったときに
”一緒に悩ませてくれませんか?”
どうすればいいかわからない、けど指図もうけたくない!
という私と似た性格をお持ちの方、考えの整理お手伝いします。
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”命絶つ前に・・・”
もう自分の居場所なんてこの世にないと思う方、
もし万が一いらっしゃればここを訪れたのも何かの縁、
下記ページをご覧下さい。
http://yaguna.blog.fc2.com/blog-entry-327.html