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CFの親、B/SとP/L(2) - 怠け者専用!マイペース個人経営ヒント集

CFの親、B/SとP/L(2)



”P/Lは問診表だが・・・”

前回はB/Sについてみてきました。B/Sが健康診断証明書なら、今回見ていくP/Lは問診表です。
そのココロは?・・・以下、本文をご覧ください。




<普通のP/L>                      <変動P/L>
売上高                            売上高
  売上原価                           売上原価(変動費)
売上総利益                            販管費(変動費)
  販売費および一般管理費              変動利益
営業利益                             売上原価(固定費)
  営業外収益                          販管費(固定費)
  営業外費用                        営業利益
経常利益                             ・・・以下は左記同様
  特別損益
税引前当期純利益
  法人税等
当期純利益



1.普通のP/L

P/Lを単純化すると上のようになります。
一番下の当期純利益が営業CFの大元であり、B/Sに積まれていく金額ですね!そこまでにいくつか利益の種類がありますが、売上総利益(粗利)や経常利益は有名なのではないでしょうか。いままでも述べてきましたが、利益はCF経営においても必要条件です。


さて、このP/Lは売上はいくらですか?売上原価は?販管費は?・・・では当期純利益は○○円ですね。という問診表みたいなもの。つまり、聞かれたとおり答えただけの書類です。もちろんこれを把握することは大切なことですが、経営に役立てる(利益を追求する)には材料が足りません。


たとえば、売上原価には材料費や労務費(人件費)が含まれますが、売上げた製品の数で按分します。しかし、売れる数が変わろうが人件費は普通変化しないと思いませんか?そう、費用には売上や作業量に応じて比例的に変化する変動費とそれに関係なく一定額生じる固定費があります。


2.経営に生かす変動P/L

費用を変動費、固定費に分類して書き直したP/Lが変動損益計算書です。経営に役立てるならこっちのほうが使いやすいと思います。(上記右図)


変動利益比率(変動利益÷売上高)を出して、固定費の合計額を出しましょう。すると利益追求の方法をが見えてきます。方法は①売上高UP、②変動利益率UP(変動費の削減)、③固定費の削減、です。


覚えていますか?①売上高UPは必要運転資金を増加させるため、現金が減る可能性があります。気をつけてください!


以上、P/Lを使った利益の追求方法を簡単にご紹介しました。だいぶ普通のP/Lからは外れてしまいましたね汗。さて、次回はついにCF経営の総まとめに入りたいと思います。


<本日のまとめ>

①CF経営において利益は条件

②変動P/Lで現在の損益構造を知る・・・変動利益率は?固定費は?

③利益追求のために手を打つ・・・売上UP/変動利益率UP/固定費DOWN




次回予告  9月1日(日)
 タイトル:CF経営のまとめ


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