簡単理解!CVP分析で収益構造を確認する方法
”簡単理解!CVP分析で収益構造を確認する方法”
ご訪問頂き、ありがとうございます。
簡単管理インストラクターを目指すにわか会計人のヤグナです。
先週は管理会計の分野はお休みさせていただきました。
なんのお断りもなく大変失礼いたしました。
さて、今回はCVP分析の方法を簡単に理解して行きましょう!
はじめる前に理解しておいていただきたいのは、
CVP分析はあくまで管理会計の分野であること。
つまり、経営に役立てられれば教科書どおりの方法を
使う必要はないということです。
では見て行きましょうか!
今日の目標は、CVP分析の構造と収益構造の2パターンを理解することです。
試算表にならんでいる、費用項目を固定費と変動費に分けます。
考えると一筋縄でいかないのがわかりますか?
完全に固定費なものも完全に変動費なものも、
実はほとんどないことに気づくはず。
ということで、固変分解の手法がいくつもありますが、
「よくわからないものは全て固定費にいれる!」
これが最速最強だと考えられます。
その根拠は以前の記事をご参照下さい。
変動損益計算書というものを作って見ましょう。
と言っても、固変分解ができていれば簡単なことです。
次に限界利益率を計算します。
限界利益率とは変動費を除いた部分の利益率のことです。

売上高、限界利益率、固定費額、この3つの要素が、
CVP分析のキモになります。
売上高、限界利益率、固定費の関係を図で示して見ましょう!


後者の方が使い勝手がいいので後者を使ってください。
下の図の方が今利益がどのくらいか、見やすいでしょう?
意味合いは見てのとおり、
18,000円売上が出ればトントンだよ。
実際は20,000円の売上げだったから1,000円の利益がでたよ。
A.固定費が大きい事業
人件費が費用のほとんどになるサービス業は
こちらに当たるケースが多いです。
固定費が大きいと、リスクに弱くなります。
売上高が下がるとすぐに赤字になります。
一方で、売上が伸びると黒字拡大幅が大きいのが特徴です。
ハイリスクハイリターンというと分かり易いかな?
B.限界利益率が低い事業
例えば、原価が高いものはこちらにあたります。
小売や卸売はこちらのパターンの事業が多いでしょう。
売上高が下がっても、費用も一緒に下がるため、
リスクには強いと言えそうです。
しかし、逆に言えば売上が伸びても利益につながりにくい
という弱点を持っています。
ローリスクローリターンと言えます。
いかがでしたでしょうか?
まずは自社の変動損益計算書を作り、
CVP図を作ってみて、自社の収益構造タイプがどちらにあたるのか、
調べてみましょう。
-----------------------------------------
めずらしく図を作ってみましたが、つまんない図ですね!
時間かかるのにこの程度の図しか作れないとは・・・
字がうまければ手書きでもいいんですけどね。試行錯誤します!
下記のリンクやら拍手やらをポチっとしてくれると、やる気がでます!ご協力をお願いします。

無料テキストをお届けしています!
→ テキスト一覧を見てみる
”一緒に悩ませてくれませんか?”
どうすればいいかわからない、けど指図もうけたくない!
という私と似た性格をお持ちの方、考えの整理お手伝いします。
下記ページをご覧下さい。
http://yaguna.blog.fc2.com/blog-entry-329.html
”命絶つ前に・・・”
もう自分の居場所なんてこの世にないと思う方、
もし万が一いらっしゃればここを訪れたのも何かの縁、
下記ページをご覧下さい。
http://yaguna.blog.fc2.com/blog-entry-327.html
ご訪問頂き、ありがとうございます。
簡単管理インストラクターを目指すにわか会計人のヤグナです。
先週は管理会計の分野はお休みさせていただきました。
なんのお断りもなく大変失礼いたしました。
さて、今回はCVP分析の方法を簡単に理解して行きましょう!
はじめる前に理解しておいていただきたいのは、
CVP分析はあくまで管理会計の分野であること。
つまり、経営に役立てられれば教科書どおりの方法を
使う必要はないということです。
では見て行きましょうか!
今日の目標は、CVP分析の構造と収益構造の2パターンを理解することです。
CVP分析の全体の流れ
1.費用を分解する…「固変分解」
2.変動損益計算書と限界利益率
3.CVP分析の二つの図
4.収益構造の2パターンの理解
1.費用を分解する…「固変分解」
試算表にならんでいる、費用項目を固定費と変動費に分けます。
考えると一筋縄でいかないのがわかりますか?
完全に固定費なものも完全に変動費なものも、
実はほとんどないことに気づくはず。
ということで、固変分解の手法がいくつもありますが、
「よくわからないものは全て固定費にいれる!」
これが最速最強だと考えられます。
その根拠は以前の記事をご参照下さい。
2.変動損益計算書と限界利益率
変動損益計算書というものを作って見ましょう。
と言っても、固変分解ができていれば簡単なことです。
次に限界利益率を計算します。
限界利益率とは変動費を除いた部分の利益率のことです。

売上高、限界利益率、固定費額、この3つの要素が、
CVP分析のキモになります。
3.CVP分析の二つの図
売上高、限界利益率、固定費の関係を図で示して見ましょう!


後者の方が使い勝手がいいので後者を使ってください。
下の図の方が今利益がどのくらいか、見やすいでしょう?
意味合いは見てのとおり、
18,000円売上が出ればトントンだよ。
実際は20,000円の売上げだったから1,000円の利益がでたよ。
4.収益構造の2パターンの理解
A.固定費が大きい事業
人件費が費用のほとんどになるサービス業は
こちらに当たるケースが多いです。
固定費が大きいと、リスクに弱くなります。
売上高が下がるとすぐに赤字になります。
一方で、売上が伸びると黒字拡大幅が大きいのが特徴です。
ハイリスクハイリターンというと分かり易いかな?
B.限界利益率が低い事業
例えば、原価が高いものはこちらにあたります。
小売や卸売はこちらのパターンの事業が多いでしょう。
売上高が下がっても、費用も一緒に下がるため、
リスクには強いと言えそうです。
しかし、逆に言えば売上が伸びても利益につながりにくい
という弱点を持っています。
ローリスクローリターンと言えます。
いかがでしたでしょうか?
まずは自社の変動損益計算書を作り、
CVP図を作ってみて、自社の収益構造タイプがどちらにあたるのか、
調べてみましょう。
-----------------------------------------
めずらしく図を作ってみましたが、つまんない図ですね!
時間かかるのにこの程度の図しか作れないとは・・・
字がうまければ手書きでもいいんですけどね。試行錯誤します!
下記のリンクやら拍手やらをポチっとしてくれると、やる気がでます!ご協力をお願いします。



- 関連記事
-
- 原価計算とは?原価計算の基本的な考え方 (2015/04/03)
- コストマネジメントとは?事業規模が小さい場合の手順紹介 (2015/02/26)
- 簡単理解!CVP分析で収益構造を確認する方法 (2015/02/19)
- 目標利益達成のための道具「CVP分析」 (2015/02/05)
- フリーキャッシュフローとキャッシュフロー計算書 (2015/01/29)
無料テキストをお届けしています!
→ テキスト一覧を見てみる
もうダメだと思ったときに
”一緒に悩ませてくれませんか?”
どうすればいいかわからない、けど指図もうけたくない!
という私と似た性格をお持ちの方、考えの整理お手伝いします。
下記ページをご覧下さい。
http://yaguna.blog.fc2.com/blog-entry-329.html
”命絶つ前に・・・”
もう自分の居場所なんてこの世にないと思う方、
もし万が一いらっしゃればここを訪れたのも何かの縁、
下記ページをご覧下さい。
http://yaguna.blog.fc2.com/blog-entry-327.html
タグキーワード
- No Tag