成長戦略|全社戦略の4つの方向性
2015年11月05日(木)
”全体の方向性は4つ考えられる”
ご訪問頂き、ありがとうございます。
怠け者経営生活相談役のヤグナです。
今回は、企業戦略の本編にあたる
方向性の検討のための「成長戦略」
をご紹介します。
なお、経営戦略の全体像を紹介した中で、
手順3として「企業戦略の決定」をあげています。
全体像はこちらからご確認ください。
経営戦略の全体像-基本と手順
企業戦略とは全体の方向性を決めることであり、
全体の方向性には4種類の成長パターンがあります。
それを図示すると次のようになります。
<4種類の成長戦略パターン>

○市場浸透戦略
同じ商品を同じターゲットに浸透させる。
たとえば認知度をあげるための工夫をする。
同じ商品のグレードアップを検討する。
○新商品開発戦略
同じターゲットに新しい商品を提供する。
製造業では一般的に思いつく手法。
HP・ブログでも新しいコンテンツを提供するなど。
○新市場開拓戦略
同じ商品を新しいターゲットに提供する。
一例としてカルピスを考えると、
もともとは子供用飲料として販売していたが、
後に料理や他の菓子類などに用途を広げ、
新しい顧客層を開拓した。
○多角化戦略
新しい市場に新しい商品を提供する。
既存の経験やモノが役にたちにくく、
リスクが高いが、成功の見返りも大きい。
成功すればリスク分散や新資源獲得が可。
○現状から方向性を考える
前段階として、現状分析を行っておく必要があります。
現状分析のフレームワーク「3C分析」の記事はコチラ。
たとえば、現状のターゲット層が縮小傾向にあるなら、
新市場や新商品の開発を検討する必要があるでしょう。
商品・サービスに自信があるのに、認知度が低いなら、
市場浸透の戦略を練る必要があるでしょう。
現状を見据え、進むべき方向を決めます。
○余裕を考慮する
新市場開拓も、新商品開発も余裕資源が必要になります。
ヒト・モノ・カネ・情報・時間の余裕が十分あるか検討します。
新戦略はどうしても成果が出るまでに時間がかかります。
その時間に耐えうる余裕を持っていることが必要条件です。
最後まで、お付き合いいただきありがとうございます^^
最近は随分と秋が深まりましたね~
最近、スロージョギングを始めて朝方走ってますが、
気持ちいいですね。
三日坊主でも楽しみながら続けられる方法を
試行錯誤しながらやってます^^
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
○関連記事
経営戦略の全体像-基本と手順
手順1 経営理念の設定 (意義・必要性/作り方)
手順2 経営ビジョンの設定 (概要)
手順3 企業戦略の決定 (概要/3C分析/成長戦略)
手順4 事業戦略の決定
--------------------------
今後、手順の順番どおりに記事を更新していく予定です。
更新後、順次上記にリンクを貼り付けていきます。
まだ、リンクが貼られていない場合は、記事の更新まで今しばらくお待ちください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
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”一緒に悩ませてくれませんか?”
どうすればいいかわからない、けど指図もうけたくない!
という私と似た性格をお持ちの方、考えの整理お手伝いします。
下記ページをご覧下さい。
http://yaguna.blog.fc2.com/blog-entry-329.html
”命絶つ前に・・・”
もう自分の居場所なんてこの世にないと思う方、
もし万が一いらっしゃればここを訪れたのも何かの縁、
下記ページをご覧下さい。
http://yaguna.blog.fc2.com/blog-entry-327.html
”全体の方向性は4つ考えられる”
ご訪問頂き、ありがとうございます。
怠け者経営生活相談役のヤグナです。
今回は、企業戦略の本編にあたる
方向性の検討のための「成長戦略」
をご紹介します。
なお、経営戦略の全体像を紹介した中で、
手順3として「企業戦略の決定」をあげています。
全体像はこちらからご確認ください。
経営戦略の全体像-基本と手順
目次
1.成長戦略の4つの方向性
2.どの方向性を選ぶか
1.成長戦略の4つの方向性
企業戦略とは全体の方向性を決めることであり、
全体の方向性には4種類の成長パターンがあります。
それを図示すると次のようになります。
<4種類の成長戦略パターン>

○市場浸透戦略
同じ商品を同じターゲットに浸透させる。
たとえば認知度をあげるための工夫をする。
同じ商品のグレードアップを検討する。
○新商品開発戦略
同じターゲットに新しい商品を提供する。
製造業では一般的に思いつく手法。
HP・ブログでも新しいコンテンツを提供するなど。
○新市場開拓戦略
同じ商品を新しいターゲットに提供する。
一例としてカルピスを考えると、
もともとは子供用飲料として販売していたが、
後に料理や他の菓子類などに用途を広げ、
新しい顧客層を開拓した。
○多角化戦略
新しい市場に新しい商品を提供する。
既存の経験やモノが役にたちにくく、
リスクが高いが、成功の見返りも大きい。
成功すればリスク分散や新資源獲得が可。
2.どの方向性を選ぶか
○現状から方向性を考える
前段階として、現状分析を行っておく必要があります。
現状分析のフレームワーク「3C分析」の記事はコチラ。
たとえば、現状のターゲット層が縮小傾向にあるなら、
新市場や新商品の開発を検討する必要があるでしょう。
商品・サービスに自信があるのに、認知度が低いなら、
市場浸透の戦略を練る必要があるでしょう。
現状を見据え、進むべき方向を決めます。
○余裕を考慮する
新市場開拓も、新商品開発も余裕資源が必要になります。
ヒト・モノ・カネ・情報・時間の余裕が十分あるか検討します。
新戦略はどうしても成果が出るまでに時間がかかります。
その時間に耐えうる余裕を持っていることが必要条件です。
最後に&関連記事
最後まで、お付き合いいただきありがとうございます^^
最近は随分と秋が深まりましたね~
最近、スロージョギングを始めて朝方走ってますが、
気持ちいいですね。
三日坊主でも楽しみながら続けられる方法を
試行錯誤しながらやってます^^
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○関連記事
経営戦略の全体像-基本と手順
手順1 経営理念の設定 (意義・必要性/作り方)
手順2 経営ビジョンの設定 (概要)
手順3 企業戦略の決定 (概要/3C分析/成長戦略)
手順4 事業戦略の決定
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今後、手順の順番どおりに記事を更新していく予定です。
更新後、順次上記にリンクを貼り付けていきます。
まだ、リンクが貼られていない場合は、記事の更新まで今しばらくお待ちください。
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もうダメだと思ったときに
”一緒に悩ませてくれませんか?”
どうすればいいかわからない、けど指図もうけたくない!
という私と似た性格をお持ちの方、考えの整理お手伝いします。
下記ページをご覧下さい。
http://yaguna.blog.fc2.com/blog-entry-329.html
”命絶つ前に・・・”
もう自分の居場所なんてこの世にないと思う方、
もし万が一いらっしゃればここを訪れたのも何かの縁、
下記ページをご覧下さい。
http://yaguna.blog.fc2.com/blog-entry-327.html
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