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でんかのヤマグチの大型店舗に負けない3つの決断(1) - 怠け者専用!マイペース個人経営ヒント集

でんかのヤマグチの大型店舗に負けない3つの決断(1)



”理由のある数字を選択しよう!”

さて、今回は書籍『弱者の戦い方』の続き、町田市にある中型地域店「でんかのヤマグチ」山口社長の戦略についてみていきたいと思います。

今気づいたのですが、二人とも山口社長なんですね!
ちなみに私も山口です・・・なんかできる気がしてきました。勘違いも甚だしいですが。笑




でんかのヤマグチは、町田市の中型地域店として1996年まで順調に成長していきました。しかし、大きな転機が訪れます。96年を境にヤマダ電器、コジマ、ヨドバシといった大型量販店の出店攻勢が始まりました。

売上は96年の16億円をピークに、07年には12億に減少します。しかし、一方で、売上総利益(粗利)率は96年の25.6%から07年には37.8%にあがっているのです!

さて、どんな秘訣があるのでしょうか。私の分析によるとポイントとして山口社長の3つの決断がポイントになっていると考えられます。思考の順序とあわせてみていきましょう。


第1の決断.目標指標の決定

山口社長は大型量販店出店とその価格の安さから、このままでは売上は3割は落ちると予想していたそうです。しかし、従業員にしっかり給料を払っていくには今の粗利益は維持しなければならない・・・そこで、山口社長は大きな決断を下します。それが「粗利益を35%に引き上げる」というものでした。


売上が3割落ちても、粗利益率を35%にできれば粗利益額は維持できる。(売上16億で粗利益率25%なら粗利益は4億、売上12億でも粗利益率35%なら粗利益は約4億)


そこで、社長は社員を全員召集して電卓を持たせ、6と5のボタンに色をつけさせたそうです。原価を0.65で割ると粗利益率35%になりますね。これ以上は値下げはしない、確かに粗利益率35%は確実ですね!


しかし、これで売上を維持するのは至難の業です。なんせ、ヤマダ電器が原価10万円の物を12.5万円(粗利益率約20%)で売るところ、ヤマグチでは15.5万円で売らなければなりません。


その価格差をヤマグチではどう埋めているのでしょうか?


次回は大型量販店との価格差を埋めていくために、でんかのヤマグチがどうしているのかを見ていきましょう。

<今日のポイント>
①自社の行く末を数字で把握・・・このままだと売上3割減
②目標の設定・・・従業員の給料を守る
③そのために必要な指標を選択・・・粗利益額目標




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