会計や数字を扱えなければ経営はできないのか?
”経営者の仕事は決断すること”
これまで、いくつかの書籍を紹介しながら、数字を用いた名経営者の決断を見てきました。
ここで、一つ勘違いされないようにしていただきたいのが、「経営者は数字を使いこなせなければならない」わけではないということです。
1.数字は必要なのか?
会計を重要視する方に限って、数字が読めない経営者は失格であるといった論調になりがちではありますし、私もにわか会計人として気持ちは非常にわかるのですが、人には向き不向きがあります。
会計・数値は経営をする上では必須です。
その上でお金の計算が生じそれを制御するためのツール「会計」は必要ですし、「数値」を用いた計画の策定がなければ人はうまく目標管理できません。やはり必要なのです。
しかし、すべて経営者が数字を扱えなければならないか。私はそうは思いません。
もしそうなら、経営をするということは本業と数字を扱うマルチプレーヤーしか経営者になれないことになります。
そんなにハードルを上げて欲しくはないのです。会社に所属しなくても、誰もが自分のやりたいこと、得意なことで他人に貢献できる。会社員になるか経営者になるかを簡単に悩めるくらいの、かる~い感じで選べるような世の中になればいいなぁと、ひそかに夢見ているのです。
2.経営者の仕事
得意でない部分は得意な他人に任せればいいじゃないか!そう、数字の扱いだって得意な人に任せればいい。
他人に作ってもらって、他人に分析してもらって、他人に方策や計画を練ってもらえばいいじゃないですか。ただ、最終的な決断と責任は経営者が負う。
”責任を持って決断すること”それが経営者の仕事だと思います。
そのために数字を”理解”する必要はありますが、数字を扱う”能力”は必要ありません。数字を扱える人を味方につけましょう。
3.仲間とともに
イメージとしてはドラクエみたいなイメージでしょうか。たとえば「戦士」が「僧侶」並の回復魔法を使えるようには絶対になれません。ダーマの神殿で転職するにも、ゲームと違い時間は待ってはくれません。ならば、苦手な分野は得意な人を見方に引き入れるのが得策です。
なんとなくですが、数字を扱う人って「僧侶」って気がしません?サポート魔法が得意そうな・・・すみません余談です笑
これから苦手な部分の足かせで創業や独立をためらわないで欲しいと切に願います。いい仲間を見つけてください。
また、私は特に指標設定と見える化の「僧侶」を目指して頑張りたいと思います。そして、このブログも「理解」に重きをおいたものにしていきたいと思います!
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”一緒に悩ませてくれませんか?”
どうすればいいかわからない、けど指図もうけたくない!
という私と似た性格をお持ちの方、考えの整理お手伝いします。
下記ページをご覧下さい。
http://yaguna.blog.fc2.com/blog-entry-329.html
”命絶つ前に・・・”
もう自分の居場所なんてこの世にないと思う方、
もし万が一いらっしゃればここを訪れたのも何かの縁、
下記ページをご覧下さい。
http://yaguna.blog.fc2.com/blog-entry-327.html
これまで、いくつかの書籍を紹介しながら、数字を用いた名経営者の決断を見てきました。
ここで、一つ勘違いされないようにしていただきたいのが、「経営者は数字を使いこなせなければならない」わけではないということです。
1.数字は必要なのか?
会計を重要視する方に限って、数字が読めない経営者は失格であるといった論調になりがちではありますし、私もにわか会計人として気持ちは非常にわかるのですが、人には向き不向きがあります。
会計・数値は経営をする上では必須です。
その上でお金の計算が生じそれを制御するためのツール「会計」は必要ですし、「数値」を用いた計画の策定がなければ人はうまく目標管理できません。やはり必要なのです。
しかし、すべて経営者が数字を扱えなければならないか。私はそうは思いません。
もしそうなら、経営をするということは本業と数字を扱うマルチプレーヤーしか経営者になれないことになります。
そんなにハードルを上げて欲しくはないのです。会社に所属しなくても、誰もが自分のやりたいこと、得意なことで他人に貢献できる。会社員になるか経営者になるかを簡単に悩めるくらいの、かる~い感じで選べるような世の中になればいいなぁと、ひそかに夢見ているのです。
2.経営者の仕事
得意でない部分は得意な他人に任せればいいじゃないか!そう、数字の扱いだって得意な人に任せればいい。
他人に作ってもらって、他人に分析してもらって、他人に方策や計画を練ってもらえばいいじゃないですか。ただ、最終的な決断と責任は経営者が負う。
”責任を持って決断すること”それが経営者の仕事だと思います。
そのために数字を”理解”する必要はありますが、数字を扱う”能力”は必要ありません。数字を扱える人を味方につけましょう。
3.仲間とともに
イメージとしてはドラクエみたいなイメージでしょうか。たとえば「戦士」が「僧侶」並の回復魔法を使えるようには絶対になれません。ダーマの神殿で転職するにも、ゲームと違い時間は待ってはくれません。ならば、苦手な分野は得意な人を見方に引き入れるのが得策です。
なんとなくですが、数字を扱う人って「僧侶」って気がしません?サポート魔法が得意そうな・・・すみません余談です笑
これから苦手な部分の足かせで創業や独立をためらわないで欲しいと切に願います。いい仲間を見つけてください。
また、私は特に指標設定と見える化の「僧侶」を目指して頑張りたいと思います。そして、このブログも「理解」に重きをおいたものにしていきたいと思います!
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もうダメだと思ったときに
”一緒に悩ませてくれませんか?”
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”命絶つ前に・・・”
もう自分の居場所なんてこの世にないと思う方、
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