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固定費と変動費の分解方法 - 怠け者専用!マイペース個人経営ヒント集

固定費と変動費の分解方法



”経営に役立つ分解をすることが大事”


ご訪問頂き、ありがとうございます。見える化インストラクターを目指すにわか会計人のヤグナです。

さて、以前CF経営の考え方について触れた際、損益計算書の簡単な説明をしたことがありました。

そこでは、経営に利用するためには普通のP/Lより変動損益計算書の方が都合がいいというお話をしましたが、今回は変動費と固定費の分解の仕方を考えてみましょう!



1.変動費、固定費ってなに? 

変動費とは、売上高や操業度によって比例的に増加する費用のことです

具体的には材料費、外注加工費などがあります。


固定費とは、比例的ではなく一定に生じる費用のことです。

具体的には減価償却費、地代、1番大きいのは人件費ですね。


さて、文章で読むと簡単そうにみえますが、実際わけようとすると難しいですね!

例えば水道光熱費は、一部は固定費的ですが、操業度に比例する部分もありますね。

実はどの項目だって完全に分離するのは難しいんです。

じゃあ、どう分離すればよいのでしょうか?




2.分離方法

かなり簡単に説明したいと思います。

①勘定科目法
勘定で決めてしまう方法です。たとえば水道光熱費は固定費!と決めたらそれに従う方法です。

②変動費率法
ある時期の実際の売上高と総費用を2つ選択して、売上高をX軸、総費用をY軸に図を書いて2点を線で結びます。線を引っ張ってY軸にぶつかったところのYの値が固定費、直線の傾きが変動比率となります。

③散布図表法
実際の売上高と総費用を示す点を図に記し、なんとなくで直線を書いてみる。あとは②と同じ。

④最小自乗法
統計的な手法を使う方法です。


どの方法もある程度説明力を持った適当な方法と言えるでしょう。

結局、分離するための一定のルールというだけで、実態で分離しようとすると面倒臭くてやってられないのです。




3.結局どう分けるか 

ここで思い出して欲しいのですが、なんのために固定費と変動費を分解するのでしょう?

それは変動利益率と固定費額を確定することで、目標利益を達成するための方策を見極めるためです。

具体的な使い方は、いずれ違う機会にご紹介します。


この目的は誰のための目的ですか?

経営者のためです。

つまり、対外的に報告することを目的とする財務会計ではなく、どういう方法を使おうが経営者の勝手なのです。

なら、経営に使えて簡単な方法を選びましょう!

私としては①が簡単でやりやすいかと思います。

そして、分ける基準は「確実に変動費なもの以外は固定費とする」程度でいいと思います。

これは固定費を多く見積もって目標を定めた方が、安心な経営ができるからです。



これなら怠け者にもできそうですね!

経営に役立つ単純な手法を、それが小さな会社の生き残る手段です。




<今日のまとめ>
★分離するのは目標利益達成のため
★分離方法は単純で経営に役立つものを


最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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